唾液の種類|長岡歯科ブログ

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唾液の種類

 

 

 

 

こんにちは!スタッフAです(#^^#)

前回はドライマウスについてお話させていただき、

唾液の分泌の重要性を説明しました。

そこで今回は、唾液の種類について説明していきたいと思います!

 

 

 

 

実は唾液には、サラサラしたものとネバネバしたものの2種類があります!

私自身も最近この事を知ったのですが、

サラサラした唾液とネバネバした唾液はそれぞれ異なる成分を持ち、

また働きにも違いがあるそうです。

 

 

 

 

まず唾液が分泌される唾液腺は

『耳下腺(じかせん)』、『顎下腺(がっかせん)』、『舌下腺(ぜっかせん)』の3種類があります。

この3つの中で一番大きい耳下腺から分泌されるのがサラサラした唾液で、

正式名称は『漿液性唾液(しょうえきせいだえき)』といいます。

漿液性唾液は主に食べ物を食べた時に分泌され、

飲食をスムーズに行うサポートや、口の中の洗浄、消化を助ける働きもあります。

また、副交感神経のコントロールにより作られる唾液で、

リラックスしているときに分泌されるそうです。

 

 

 

一方ネバネバした唾液は『粘液性唾液(ねんえきせいだえき)』といいます。

こちらは漿液性唾液とは違い、舌下腺から主に分泌されます。

納豆やオクラなどと同じで、ネバネバの成分のムチンが含まれています。

役割としては細菌が体内に入るのを防いだり、粘膜の保湿を行い保護をしてくれます。

粘液性唾液は緊張した時などに働く交感神経にコントロールされているので、

漿液性唾液とは真逆で精神的ストレスを感じている時に多く分泌されます。

 

 

 

唾液の状態によって、自分の今の精神状態が分かると思うと

なんだか面白いですよね!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました(#^^#)

 

 

 

 

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