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小児歯科

お子様連れのお母様やお父様でもベビーカーをそばに置いて、または抱っこしたままの状態でも治療を受けることができます。また治療最中、スタッフがお子様に絵本などを読んだりしてお相手することもできますので、「治療の邪魔にならないかしら・・・」「他の患者さんに悪いわ・・・」などと思わずに、ご来院下さい。

子どもの歯の質問

Q1.
答え大人の歯の抜け替わりの時期について教えて下さい。
Q2.
答え指しゃぶりについて教えてください。
Q3.
答え哺乳ビンが、なかなか離せないのですが哺乳ビンが歯に及ぼす影響は、どのようなことがあるでしょうか・・・
Q4.
答えフッ素が虫歯に及ぼす効果は?また、一年に何度ほどフッ素をぬれば、虫歯予防になるのでしょう。
Q5.
答え歯質が弱くて、虫歯になりやすいという人が多いのですが、歯質と虫歯の関係について教えてください。
Q6.
答え永久歯のはえ方がおかしく、歯並びが悪くなっているが、矯正について知りたい、また何才くらいでするべきでしょうか?
Q7.
答え虫歯があるのだが、歯医者をいやがります。
Q8.
答え結合歯について教えてください。

Q1. 大人の歯の抜け替わりの時期について教えて下さい。

A. 永久歯は6歳頃からまず、第1大臼歯(6歳臼歯)が生え始め、12歳頃までに前歯から第2大臼歯までの計28本が生えそろいます。歯列

上顎 下顎
中切歯 7〜8歳 6〜7歳
側切歯 8〜9歳 7〜8歳
犬歯 11〜12歳 10〜12歳
第1小臼歯 10〜11歳 10〜12歳
第2小臼歯 10〜12歳 11〜12歳
第1大臼歯 6〜7歳 6〜7歳
第2大臼歯 12〜13歳 11〜13歳

※ これは一般的な平均値ですので、成長により個人差がある場合もあります。

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Q2. 指しゃぶりについて教えてください。

●指しゃぶり(0〜3歳児)
3歳までは心配ありません。
子供の指しゃぶりは年齢によって意味が異なります。低年齢のときはあまり気にすることはありませんが、4、5歳から小学生になっての指しゃぶりになると、単なるくせだけでなく心理的な問題、発達上の問題などが関係することもあり、放置するわけにはいかないこともあります。
4、5歳まで続きますとかみ合わせに影響がでることもありますので、年齢との関係を考えてかかりつけの歯科医に相談してください。
【MEMO:子宮のなかで指しゃぶり】
超音波を使って子宮の中の胎児の動きを観察すると、胎生14週ぐらいから胎児が手をお口にもっていく様子がわかります。そして胎生7ヶ月を過ぎるころになると胎児が子宮のなかで自分の指をお口に入れてしゃぶる、いわゆる指しゃぶりが観察されます。胎児の指しゃぶりは生まれてからの哺乳の練習と考えられています。
気持ちのいい指しゃぶり
0歳児の指しゃぶりはあまり心配ありません。指しゃぶり自体異常なものではなく、もともと生理的なものです。自分の指を吸うということは赤ちゃんにとってたいへん気持ちのいいことらしく、不安をやわらげてくれたり気持ちを落ちつかせてくれるものと言われています。
しゃぶり方もいろいろ
注意してみると、ただ指をくわえているとき、しっかり吸い込んでいるとき、また噛むようにしているときといろいろです。しゃぶる指は親指が多いようですが、ほかの指のこともあります。観察してみてください。
1歳児の指しゃぶり
この時期の指しゃぶりは生理的なもので悪いことではありません。歯への影響も心配ありませんので、あまり神経質にならずにお子さんとのふれあいを大切にしてください。いずれ自然にとれてきます。ちょっと緊張したときに本能的に安心するために指をしゃぶることが多いようです。自然に少なくなります。歩けるようになったり、手先が器用になり遊びや興味の対象が広がれば、指をしゃぶることもいつの間にか忘れてしまうことでしょう。
2歳児、3歳児の指しゃぶり
昼間はしなくなっても夜、寝るときになると指がお口にいっているという場合が見られます。心理的に落ち着きたいときに多いようです。さびしいとき、不安なとき指をしゃぶりながら自分の精神を安定させています。叱るのはよくありません。前歯を押し出してしまうことがありますが、指しゃぶりをやめればもとにもどりますので、歯ならびや噛みあわせに対する影響もそう心配はありません。やめさせようと注意したり叱ったりする必要はありません。
指しゃぶり(4、5歳児)
そろそろやめさせたいものです。指しゃぶりの理由がどこにあるかをさがしましょう。
指しゃぶりの背景と子どもの心
  1. 子ども自身の問題 : 幼稚園に通うようになっても寝るときの指じゃぶりがとれないのは、何らかのストレスが考えられます。そのため人との関係に積極的になれなくて、自己表現や主張が上手にできず、行動も広がりがなかったり友だちとの関係がうまく作れなかったりします。
  2. 家庭環境の問題 : 両親の教育姿勢に極端な違いがあって、どちらを信じてよいのかわからなかったり、お子さんの理解できないことをくり返し求めていたり、両親の意見の対立をしばしば目にして不安を感じていたりすることも原因の一つとして考えられます。
指しゃぶりの影響
  1. 歯ならび : 上の前歯(乳前歯)が前方に出ます。
  2. 噛み合わせ : 上下の前歯が噛み合わなくなり、前歯で食べ物を噛み切るという感覚を覚えにくくなります。
  3. 発音 : サ行、タ行、チャ行、シャ行が不明瞭になりやすくなります。
  4. くちびる : 閉じにくくなります。
心のケアから
  1. 十分な愛情や安心感、ふれあいを大切にしてあげてください。
  2. 日常生活に変化をもたせて人との関係や遊びに自信をもたせます。
  3. 指に刺激物を塗ったり叱ってやめさせるのは逆効果です。
  4. 自分でやめたいと思わせることが大切です。
  5. やめることができるようみんなで協力しましょう。

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Q3. 哺乳ビンが、なかなか離せないのですが哺乳ビンが歯に及ぼす影響は、どのようなことがあるでしょうか・・・

哺乳ビンをなかなか離せない子に多いのが、哺乳瓶カリエスです。哺乳瓶カリエスとは、哺乳瓶の中の砂糖を多く含んだミルクや、脂好飲料を長時間くわえさせたままにしておくとおこる前歯に多い虫歯のことです。口の中に糖分が残ったままブラッシングせずに寝てしまうため、どうしても哺乳瓶が必要なら中身をお茶などにしておくと良いでしょう。

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Q4. フッ素が虫歯に及ぼす効果は?また、一年に何度ほどフッ素をぬれば、虫歯予防になるのでしょう。

フッ素は歯質を強化するものです。フッ素を塗ったからといって必ず虫歯にならないというものではありません。あくまでも予防処置です。歯ブラシは必ずしましょう。フッ素は一年に3〜4回(3〜4ヶ月に一度)がよいでしょう。

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Q5. 歯質が弱くて、虫歯になりやすいという人が多いのですが、歯質と虫歯の関係について教えてください。

乳歯の質は妊娠中に決まります。萌出してから歯質を強くするのはフッ素です。カルシウムを摂ってもはえている歯が強くなるというものではありませんが、これからはえてくる永久歯には効果はあります。

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Q6. 永久歯のはえ方がおかしく、歯並びが悪くなっているが、矯正について知りたい、また何才くらいでするべきでしょうか?

矯正とは
「機能的に効率的な咀嚼機能を確立させること」
「歯の寿命を保証する健康な歯周組織をつくること」
「最良の顔ぼうを得ること」

時期は個人個人によって異なるのですが目安として側方歯群の交換期(乳犬歯、第一・第二乳臼歯や永久犬歯、第一・第二小臼歯)です。

最近の食生活では物をよく噛んで食べるということが少なくなってきているようです。物を噛むということは顎の骨の発達をよくし永久歯のはえてくる場所を確保し脳にもとてもよいことです。できるだけ噛みごたえのあるおやつ・食事をしましょう。

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Q7. 虫歯があるのだが、歯医者をいやがります。

歯医者に行くことはほとんどすべての子どもにとってある程度の不安や恐怖感を伴うものです。小学生くらいになると恐怖感を感じてもそれに正しく対応できるところまで情緒的に発達しているが保育園児にとってはまだ無理でしょう。

いずれにしても十分な説明によりその目的や意義を明確にしてやることが必要です。また、デパートやおもちゃを買いに行くなどとうそをついて連れて行くのはやめましょう。

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Q8. 結合歯について教えてください。

正しくは融合歯といいます。歯の形成時に2個以上の歯胚が結合して発育したもので双子の歯と考えてください。乳歯が融合歯でも永久歯まで融合歯になるということはめったにありません。
(まれにありますが)

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