インプラント治療とは
・自然な見た目で審美性が高い
・固定式なのでずれたり外れたりしない
・噛む力をしっかり回復できる
「入れ歯が合わない」「ブリッジで健康な歯を削りたくない」「しっかり噛んで食事を楽しみたい」という方におすすめの治療法です。
インプラントのメリットMERIT
まるで第2の永久歯!?天然歯のような噛み心地。NATURAL TOOTH BITE
インプラント治療は、顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
インプラント体にはチタンという金属が使われており、チタンは骨と直接結合する特性を持っています。
そのため、従来の入れ歯やブリッジよりも 自然な噛み心地と美しい見た目 を手に入れることができる、まさに「第2の永久歯」と言える治療法です。
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MERIT噛む力の回復
インプラントは顎の骨にしっかり固定されるため、天然歯とほとんど変わらない噛む力を取り戻せます。食事の際の「しっかり噛める」感覚が戻るだけでなく、咀嚼による刺激が顎の骨に伝わるため、顎が痩せるリスクも軽減できます。
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MERIT優れた審美性
インプラント体は歯茎の中に埋め込まれるため、外から見えるのは上部構造(人工歯)のみ。天然歯に近い色や形の被せ物を選べるため、笑った時も自然で美しい仕上がりになります。
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MERIT会話がしやすい
入れ歯のように「ぐらつく」「外れる」といった不安がなく、会話中も安心。自分の歯のように発音しやすく、人前でも自信を持って話せます。
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MERIT隣の歯に負担をかけない
ブリッジ治療では隣の歯を削る必要がありますが、インプラントは独立して機能するため、健康な歯を削らずに治療が可能です。
その結果、将来的にも周囲の歯への負担を減らし、お口全体の健康を守ることにつながります。
長岡歯科が選ばれる理由 REASON
20年以上の経験と確かな専門知識Reason1
インプラント治療は1960年代に始まった比較的新しい治療法。長岡院長は、国際的な学会ICOI(米国インプラント学会)にて専門知識を習得し、20年以上にわたり数多くの症例を経験してきました。「経験」だけでなく「医学的根拠」に基づいた治療を行うことで、患者様に安心と信頼をお届けしています。
国際基準の衛生管理Reason2
インプラント手術で重要なのは、いかに清潔な環境で処置を行うかです。当院ではヨーロッパ基準を満たす滅菌器を導入し、可能な限り細菌を排除した環境を徹底。世界レベルの衛生管理で、安心して手術を受けていただけます。
CTとサージカルステントで
安全対策Reason3
インプラントは骨にしっかり固定されるため、埋入の位置や角度が非常に重要です。当院では歯科用CTで骨の状態を精密に診断し、さらにサージカルステントを用いて正確な位置にインプラントを埋入。安全性を最優先にした治療を行っています。
安心の
インプラント保証制度Reason4
「せっかくインプラントを入れても、もしダメになったら…」そんな不安を解消するため、当院では充実した保証制度をご用意。定期的なメンテナンスをお受けいただくことで、万が一の際にも保証を受けられます。患者様が長く安心してお使いいただけるようサポートいたします。
補償内容はこちら
難症例にも対応Reason5
「他院でインプラントは難しいと言われた」そんな方も、ぜひご相談ください。長岡歯科では、骨移植など高度な処置にも対応可能です。全身の健康状態が良ければ治療の幅は広がり、多くの方にインプラント治療をご提案できます。
歯科用CTとは?
歯科用CTは、医科で使われるCT(コンピューター断層撮影)の技術を応用し、顎や歯の撮影に特化した最新の装置です。通常のレントゲンは平面での情報しか得られませんが、歯科用CTは三次元(立体)で撮影できるため、 歯や神経、顎の骨の位置や形、骨密度まで正確に把握することが可能です。
インプラント治療に欠かせない精密検査
インプラントを安全に埋め込むためには、骨の厚みや硬さ、神経や血管の位置を正確に把握する必要があります。歯科用CTを用いることで、顎の骨をあらゆる角度から立体的に確認でき、より精密で安全なインプラント手術が実現できます。そのため、現在ではインプラント治療において歯科用CTは必須の検査となっています。
長岡歯科の取り組み
当院では、いち早く歯科用CTを導入し、インプラント治療だけでなく、根管治療(歯の根の治療)や親知らずの抜歯など、幅広い診療に活用しています。CTを使うことで、まだ痛みが出ていない歯の根の膿を早期発見できたり、神経の走行や骨の形態を正確に把握できるため、より精密で安心できる治療が可能です。
放射線量についても安心
以前は「CTは被ばく量が多い」と心配されていましたが、近年の技術革新により歯科用CTは被ばく量が大幅に低減。日常生活で浴びる自然放射線量とほぼ変わらないレベルで、安全に撮影を受けていただけます。
ガイドシステムによる安心・
正確なインプラント治療
ガイドシステムとは、まずCTで撮影した3D画像をもとにコンピュータ上でシミュレーションを行い、最適なインプラントの埋入位置・角度・深さをあらかじめ計算する仕組みです。そのデータをもとに「手術用ガイド(テンプレート)」を作製し、手術の際に口腔内に装着することで、設計通りの位置に正確にインプラントを埋め込むことができます。
ガイドシステムのメリット
- 神経や血管を避けた安全な治療
- 骨量・骨質を考慮した最適な
位置決定 - 治療時間の短縮で身体への負担を軽減
- 仕上がりがより正確で美しい
従来の方法よりも安心して治療を受けていただけるため、インプラントが初めての方や外科処置に不安を感じている方にもおすすめです。
インプラント治療の
流れFLOW OF IMPLANT TREATMENT
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FLOWカウンセリング
インプラント治療をするにあたり、最も大切にしなければならないのは、歯科医院のスタッフと患者様の信頼関係です。特に初めてインプラント治療を受けられる患者様は様々な不安をお持ちのことと思います。この不安を解消し、信頼関係を構築するために、丁寧な説明を心掛けています。
まず、どんなお悩みを抱えていらっしゃるのか、お話を伺います。ご不安に思われていることは何か、どんなことでお困りなのかをお聞きし、その解決策としてインプラント治療が適切である場合には、検査を行っていきます。 -
FLOW診断
レントゲン写真とお口の型取りを行い、骨が十分あるのかを調べます。その上で、インプラントをどこに埋め込むのかを決定します。骨の量が十分でない場合は、骨を増やす手術が必要になる場合があります。また、全身状態と口腔内の確認を行います。
インプラントは外科的な処置が必要な治療です。お身体がインプラント手術に耐えうるかどうか、他の歯に問題はないかなどをチェックします。これらの診断を行った後、治療計画についてしっかりとお話しさせていただきます。 -
FLOW1次手術
インプラント体と呼ばれる、チタンでできたネジ型の装置を骨の中に埋め込みます。局所麻酔をしますので、治療中の痛みはほとんどありません。治療時間は、治療本数にもよりますが、おおよそ1時間程度です。細菌感染が起きないよう、器具はすべて滅菌し、手術に臨みます。
治療当日は安静が必要ですが、翌日からは通常と同じ生活を送ることができます。多少の違和感と痛みが出ることがありますが、お出しするお薬でコントロールできることがほとんどです。インプラント手術後の
注意事項痛みについて
- 痛みや腫れは、個人差はありますが、2~5日くらい続くことがあります。
- 抜糸は1週間後位に行います。
- 麻酔は2時間位効いていますので、唇をかまないように気を付けてください。
- 出血が続くようであれば、ガーゼや紅茶や緑茶のティーバックを患部で15分程噛んで圧迫止血を行ってください。それでも出血が続くようであれば早めにご連絡ください。
- 骨造成を行った場合、周囲の皮膚に青あざが出来ることがありますが、1週間程で消えますのでご安心ください。
- 手術翌日もしびれなどを感じる場合はご連絡ください。
服薬について
- 抗生剤は渡された日数を飲み切るようにしてください、
- 鎮痛剤は痛みに合わせて2錠飲んだら6時間空けて飲むようにしてください。
鎮痛剤が効かず痛みが続くようであればご連絡ください。
生活について
- 手術当日は長風呂、激しい運動、飲酒を避け、血の巡りが良くなるような行為は避けてください。
- 食事は普段通りに食べて頂いて構いませんが、患部側はなるべく避け、縫合をしていますので口を大きく開けるような事はしないようにお気を付けください。
- 歯ブラシは、手術後7日くらいは患部を避けてするようにしてください。
- 喫煙は感染リスクを高め、治りを遅らせることになります。骨との結合も阻害されるため、少なくとも2週間は喫煙を避けてください。
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FLOW2次手術
およそ3~6ヶ月後、埋め込まれたインプラント体はオッセオインテグレーションという現象によって骨に直接くっつきます。インプラントと骨がしっかりくっついたのを確認してから、2次手術を行います。2次手術は1次手術で行ったインプラント体の頭の部分を露出させ、キャップをアバットメントに交換するもので、麻酔をして30分程で処置は終わります。
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FLOW被せ物の型取り
歯茎が落ち着いてから被せ物の型を採ります。お一人お一人に合わせた型取りの器具をお作りして、精密な型を採っていきます。
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FLOW被せ物の装着
出来上がった被せ物の微調整を行い、装着します。緊密に噛み合せを整えることによって、よりインプラントを長持ちさせることができます。また、歯茎の状態や、周囲の歯と調和する被せ物を作ることで、より自然に、美しく見える歯になります。
歯だけでなく、お口全体・全身の状態をしっかり確認します
インプラント治療は、歯だけを見ればよい治療ではありません。骨の状態・歯ぐきの健康・噛み合わせ・生活習慣・全身の病気やお薬の影響など、さまざまな要因が治療の可否や成功率に関わってきます。そのため当院では、治療を始める前にお口全体を丁寧に診査・診断します。
大切にしていること
口腔環境の改善が必要な場合は、その治療からサポート
無理にインプラントをすすめることはせず、最適な治療方法をご提案
私たちはどんな症例でも「必ずインプラントができる」とはお約束できません。
しかし、可能な限り安全で長持ちする治療を行うために、患者さま一人ひとりに合った最適な方法を一緒に考えることを大切にしています。
骨が少ない場合
インプラントは骨にしっかり固定する治療のため、土台となる骨が少ないと難しい場合があります。しかし近年では、骨を再生させる技術が発展し、以前は治療が不可能だった方でも、インプラントができるケースが増えています。
もちろん、すべての症例で可能というわけではありませんが、当院では以下のような骨造成法を取り入れ、治療の選択肢を広げています。
骨を増やすためには時間がかかるため、通常より治療期間が長くなることもあります。ですが、骨が少なくても治療の可能性が広がることが大きなメリットです。
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GBR
インプラント埋入時に、歯茎を切開し、骨補填剤を入れて特殊な膜で覆います。すると、骨補填剤が骨に置き換わり、しっかりとインプラントを固定することができます。
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サイナスリフト
上顎洞と呼ばれる頭蓋骨内の空洞が大きく、上顎の骨が薄いためにインプラントを埋め込む十分な骨がない方が適応になります。上顎洞の粘膜を押し上げるように骨補填剤を注入し、骨に置き換わるのを待ってインプラントを埋入します。
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ソケットリフト
上顎洞と呼ばれる頭蓋骨内の空洞が大きく、上顎の骨が薄い場合に適応となります。上顎洞ぎりぎりまでインプラント用の穴を堀り、上顎洞の骨ごと持ち上げるようにインプラントを埋入していきます。
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ソケットプリザベーション
抜歯をした周囲の骨は時間が経つにつれて吸収が進む為、痩せて薄くなります。骨の吸収を防止するために抜歯後、抜歯窩(穴)に骨補填剤を入れて数か月骨の再生を待ってからインプラントを埋入します。
全身の健康状態もしっかり確認します
インプラント治療はお口だけでなく、全身の健康状態も大切です。そのため、患者様の体調や持病に合わせて、安全を第一にした判断を行っています。
内科との連携で安心の治療を
持病やお薬によっては、インプラント治療が難しい場合もありますが、内科医と連携しながら安全に治療を行えるケースも多くあります。まずはお薬手帳や診察券をご持参のうえで、ご相談ください。
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糖尿病
糖尿病が適切にコントロールされていない場合、処置をお断りする場合があります。糖尿病が悪化していると、骨がもろくなり、感染しやすくなります。インプラントの手術による感染のリスクが高いだけでなく、骨にインプラントがしっかりくっつかないことがあります。
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血液サラサラの薬
抗凝固薬や抗血小板薬をお飲みの方は、血が止まりにくくなるため、手術が出来ない場合があります。内科医と相談しながら、処置が可能かどうか判断します。
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高血圧
血圧の値によっては、麻酔ができないことがあります。薬で血圧がきちんとコントロールされていれば、問題なく処置できる場合が多いのですが、正常値を大きく外れている場合、先に内科での治療をしていただく必要があります。
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骨粗鬆症
骨がもろくなる骨粗鬆症の場合、骨とインプラントがくっつかない可能性がありますので、処置をお断りすることがあります。特にビスホスホネート製剤と呼ばれるお薬を使われている方は、骨が壊死してしまう可能性があるため、インプラントだけでなく、ほとんどの外科処置ができない可能性があります。
インプラント周囲炎
インプラントは骨と結合しやすくするために、表面構造が粗造になっており一度付着した細菌を取り除くのは難しいとされてきました。
当院では硬組織に対応したEr:YAGレーザーを導入し、インプラントを除去することなく、インプラントに付いた歯石や炎症性肉芽組織を取り除き改善させる処置にも対応しております。
歯科治療恐怖症DENTAL TREATMENT PHOBIA
あなたのお悩みをお聞かせください
歯を失ってしまった方からは、よくこんなお声をいただきます。
「硬いお肉やおせんべいが食べられなくなった」
「入れ歯が外れそうで、人前で笑ったり食事したりするのが不安」
「銀色のバネが見えるのが恥ずかしくて、友人との外食を断っている」
従来のブリッジや入れ歯は、どうしても強度や耐久性の面で限界があり、食事や会話にストレスを感じる方が少なくありません。
インプラント治療でできること
インプラントは、自分の歯に近い強度と耐久性を持ち、しっかり固定されるため「外れる心配」がありません。さらに、見た目も自然で、周囲からはほとんど気づかれない仕上がりが可能です。そのため、今まで「食べられなかったものを再び楽しめる」「笑顔に自信が持てる」「人との会話や食事を心から楽しめる」など、生活の質(QOL)が大きく向上する可能性があります。
私たちが大切にしていること
患者さまがどんなことに不満や不安を感じているのか、まずはしっかりとお伺いすること。 そして、一人ひとりに合った治療方法をご提案し、納得いただけるまで丁寧にご説明することを大切にしています。インプラント治療がすべての方にとって最適とは限りませんが、患者さまの想いを尊重し、より快適で安心できる治療を一緒に考えてまいります。
噛み合わせ治療に力を入れています
噛み合わせは、ただ「食べられるかどうか」だけでなく、全身の健康や見た目の印象にも大きな影響を与えます。例えば、フルマウスリコンストラクション(お口全体の咬み合わせを再構築する治療)やインプラント治療、その他の補綴治療を組み合わせることで、
・噛めるものが増えて食事が楽しめる
・顎や顔のバランスが整い、見た目の印象が変わる
・顎関節や筋肉への負担が減り、体全体のバランスが良くなる
といった効果が期待できます。「噛み合わせが合っていない気がする」「片側でしか噛めない」「顎や肩が疲れる」など、少しでも違和感がある方はぜひ一度ご相談ください。
大切なお金の話、
明瞭会計を心がけています
私達も、インプラントの治療が安いとは決して考えていません。治療前にはお見積りをお出しし、きちんとご説明させていただきます。ご納得いただけなければ、無理に治療を進めることもしません。ここでは、大まかに治療費についてご説明させていただきますので、ご参考程度にご覧ください。
インプラント治療の費用Price
| 治療名 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 術前CT・サージカルステント | 1万円〜 | CT撮影とサージカルステントの制作料となります。 |
| インプラント体 | 30万円 | 埋入するインプラント本体と手術費用となります。 |
| 上部構造(大小臼歯) | 12万円 | ジルコニアもしくはオールセラミックで作製いたします。 |
| 上部構造(前歯) | 12万円+3万円 | ジルコニアもしくはオールセラミックで作製いたします。前歯は透明感を重視するため、土台の部分をジルコニアでの作製となります。その費用として、別途3万円いただいております。 |
| GBR | 5〜10万円 | GBR手術を行った場合にいただいております。費用は使用した材料によって前後いたします。 |
| サイナス リフト |
30万円 | 手術費用となります。 |
| ソケット リフト |
5~10万円 | |
| 骨補填材 | 3万5千円~ | |
| ガイドシステム (シュミレーション+作成) |
4万円~ |
医療費控除についてMedical expense deduction
インプラント治療費は、医療費控除の対象です。医療費控除とは、確定申告時に手続きをすることで、年間10万円を超えたのものに対し、所得税の一部を還付するというものです。申請の際には、領収書が必要となりますので、必ず保管しておいてください。また、通院に掛かった交通費も医療費控除の対象となります。
デンタルローンが
ご利用いただけますDental
loan
治療は受けたいが今すぐにお金が用意できない、そんな方のために、デンタルローンのご用意があります。デンタルローンとは、歯科医院の自由診療を受けるために組むローンのことです。一般的なクレジットカードでの分割払いよりも、金利がお安くなっています。
当院では、ストローマンの
インプラントを使用していますStraumann
インプラント業者は数多くありますが、ストローマン社はインプラント治療黎明期から続く老舗メーカーの一つです。60年に及ぶデータが蓄積されており、今なお積極的に研究を続け、より良い製品の開発に注力しています。インプラントは時計などの精密機械で有名なスイスで製造され、高い品質を保っています。

