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咬み合わせ治療OCCLUSAL

噛み合わせ治療の重要性とは?
〜虫歯・歯周病・顎の不調から全身の健康まで関係〜

多くの方がご存じのように、虫歯や歯周病の主な原因は細菌によるものです。テレビCMなどでも「プラークコントロール(歯垢除去)」の重要性が広く紹介されています。
しかし近年の研究では、これらの虫歯・歯周病の進行に「噛み合わせ」が深く関係していることが分かってきました。正しい噛み合わせが保たれていないと、一部の歯に過度な力がかかり、歯や歯ぐきのダメージが進みやすくなるのです。
また、噛み合わせは顎の発達や顎関節の健康にも大きな影響を与えます。顎のバランスが崩れると、「顎関節症」や「肩こり」「頭痛」などの全身症状に繋がることもあります。
つまり、噛み合わせ治療は歯や顎だけでなく、体全体の健康を守るためにも非常に重要なのです。

噛み合わせが気になる方へ

  • 歯ぎしりや食いしばりがある
  • あごの音や痛みが気になる
  • 何度も虫歯や歯周病を繰り返す
  • 顔の左右差が気になる
  • 姿勢の悪さや肩こりが慢性的にある

このような症状がある方は、一度噛み合わせの専門的な診断・治療を受けることをおすすめします。

症例で見る咬み合わせ治療
〜見た目だけでなく、機能的な改善を目指して〜

噛み合わせ治療(咬合治療)を成功させるためには、単に歯の見た目を整えるだけではなく、お口全体のバランスをトータルに考慮することが重要です。
治療の際には、以下のような複数の要素を総合的に診断・分析します

  • 顎関節の状態
  • 咀嚼に関わる筋肉や靭帯のバランス
  • 歯周病の進行具合
  • 歯や詰め物・被せ物の適合
  • 全体の咬合バランス
    (上下左右の噛み合わせ)

当院では、「見た目」だけでなく「正しく機能する口元」をつくることを目的に、咬み合わせを重視した歯科治療を行っています。
当院で実際に行った咬み合わせ治療の症例をご紹介いたします。

F様 / 治療期間1年

治療前後の比較

U様 / 治療期間半年

当初はインプラント治療を希望されていました。しかし、レントゲンで確認すると、骨を作らないと不可能なことが判明しました。そこで、「咬める」ことを第一に考え、無理にインプラント治療を行わず、咬合治療をご提案いたしました。

治療前後の比較

スプリント治療とは

顎関節症・歯ぎしり・噛み合わせの不調を改善する歯科マウスピース
顎の痛みや歯ぎしりでお悩みの方へ

「朝起きると顎がだるい」「寝ている間に歯ぎしりをしていると言われた」「噛み合わせが悪い気がする」
こうした症状は、噛み合わせの不調や顎関節症が原因となっている可能性があります。

このような症状の改善に効果的なのが、スプリント治療(歯科用マウスピース)です。

スプリント
(歯科用マウスピース)とは?

スプリントとは、顎や噛み合わせにかかる負担を軽減するための、取り外し可能なマウスピース型の装置です。上顎に装着して使用し、就寝中または日中に一定時間つけることで、顎関節や咀嚼筋の緊張を和らげ、噛み合わせを安定させることができます。

以下のような症状がある方には、スプリント治療が
効果的です。

  • 顎がカクカク鳴る、痛い、開きにくい
    (顎関節症)
  • 歯ぎしり・くいしばりがある
    (ブラキシズム)
  • 歯がすり減っている、詰め物がすぐに取れる
  • 朝起きた時に顎が疲れている、頭痛や肩こりがある
  • 噛み合わせに違和感がある、口がまっすぐ閉じられない

これらの症状は、噛み合わせの乱れや顎関節の負担が原因のことが多く、スプリントを使った治療で症状の緩和や再発防止が期待できます。

スプリント治療の流れFLOW

  1. STEPカウンセリング・診察

    症状やお悩みを丁寧にお伺いし、噛み合わせや顎関節の状態をチェックします。

  2. STEP精密検査・診断

    必要に応じてX線や顎運動検査を行い、スプリントが有効かを診断します。

  3. STEPスプリント製作

    歯型を取り、専用のスプリントをオーダーメイドで製作します。

  4. STEP装着・調整

    装着していただき、スプリントを調整しながら咬合のバランスを整えます。

  5. STEP定期的な経過観察

    治療の経過を見ながら、必要に応じてスプリントの再調整や別の治療に移行します。

治療費用と保険について

スプリント治療は、顎関節症などの診断がある場合は健康保険が適用されます。
顎や噛み合わせに少しでも不安がある方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

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