子供の「歯のけが」どうする?突然のトラブル時の対応法
歯のけがは突然に…どう対処すればいい?
子供は活発な動きが多く、思いがけないタイミングで転倒や衝突によって歯をぶつける・折る・抜けるなどのけがが起こることがあります。
特に休日や夜間など、歯科医院が開いていない時間帯だと、どうすればいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、よくある「歯のけが」の症状とその対処法をまとめました。
● 歯がグラグラする(動揺している)
歯をぶつけたあとにグラグラしている場合は、歯の脱臼や歯の骨(歯槽骨)へのダメージの可能性があります。
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生え変わりの時期で自然にグラグラしているのとは異なり、外傷によるものは放置すると悪化します。
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歯科では、隣の歯と一時的に固定して様子を見ます。
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回復には2週間〜数ヶ月ほどかかることもあります。
● 歯の色が変わった
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打撲直後に赤や紫っぽくなる変色は、内出血による一時的なものかもしれません。
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しかし、数日〜数週間経って黒っぽくなった場合は、神経が死んでいる(失活)可能性があります。
この場合、放置は危険ですので、必ず歯科を受診してください。
● 歯が欠けた
歯が一部欠けてしまった場合:
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小さな欠けであれば、プラスチック素材(コンポジットレジン)で修復します。
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しかし、神経が見えてしまうほど大きく欠けた場合は、「神経の治療(根管治療)」が必要です。
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その後、被せ物(クラウン)などで歯の形を整えます。
● 歯が抜けた(脱落した)
歯が完全に抜け落ちた場合でも、条件が良ければ再植(再び戻す)できることがあります。
対処方法:
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抜けた歯は乾燥させないことが最重要!
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水道水で軽くすすぐ程度にとどめましょう。
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保存方法としては以下が推奨されます:
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歯科用保存液
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牛乳(※乳アレルギーがある場合は使用禁止)
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生理食塩水
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30分以内に歯科医院へ持参・受診しましょう。
⚠️ 歯の根っこについている「歯根膜」が残っているほど、再植の成功率が上がります。強くこすったり洗ったりしないよう注意してください。
歯のけがは応急処置と早めの受診がカギ!
「歯のけが」は突然起こりますが、状態を見極めて正しく対処することで、その後の予後(回復)が大きく変わります。
もしも緊急時や不安な症状がある場合には、長岡歯科までお電話ください。急患も受け付けております。
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