【要注意】タバコが歯周病を悪化させる理由とは?|長岡歯科ブログ

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【要注意】タバコが歯周病を悪化させる理由とは?

◆ 今回のテーマは「タバコと歯周病」の関係 🚬🦷

みなさんは、タバコを吸うことでお口の中にどんな影響があるかご存知でしょうか?

タバコを吸っていると…

  • 歯にヤニがつく

  • 口臭が強くなる

  • 歯ぐきが黒ずむ

  • そして 歯周病が悪化しやすくなる

など、さまざまな悪影響が起こります。

特に歯周病との関係は深刻で、
喫煙者は非喫煙者と比べて歯周病にかかるリスクが格段に高いことが、数々の研究で明らかになっています。

✅ 1日10本以上吸うと → 歯周病リスクが約5.4倍
✅ 10年以上喫煙していると → 約4.3倍のリスクに

◆ タバコが歯周病を進行させる3つの有害物質

① ニコチン

ニコチンは血管を収縮させ、歯ぐきへの血流を妨げます。
栄養や酸素が行き届かなくなり、歯ぐきが黒ずんだり、傷の治りも悪くなります。

② タール(ヤニ)

タールは歯の表面に茶色く付着する汚れで、発がん性物質も含まれています。
ヤニでザラザラになった歯には、歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯周病が進行しやすい環境をつくってしまいます。

③ 一酸化炭素

血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの働きを妨げるため、お口の中が「酸欠状態」に。
酸素が少ないと、歯周病菌が好む環境になり、炎症が悪化しやすくなります。

◆ 歯周病を防ぐには?禁煙+定期検診がカギ

タバコをやめることは、歯周病予防にとって最も効果的な一歩です🚭
さらに、毎日のブラッシングだけでは落としきれない歯石やヤニ汚れは、歯科医院でのクリーニングが必要です。

「しばらく歯医者に行っていないな…」という方は、
ぜひ歯周病の検査・お口のチェックにいらしてください😊

🔍「タバコ 歯周病」で検索された方へ

このページをご覧いただいたあなたは、きっとご自身やご家族の健康について関心をお持ちだと思います。
歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれ、自覚症状が出る頃にはかなり進行していることも…。

喫煙をされている方こそ、早めの検診をおすすめします。

📅 ご予約はWEBまたはお電話でいつでも承っております!
スタッフ一同、皆さまの健康をお守りできるよう努めてまいります😊

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