歯の神経(歯髄)とは?抜くとどうなる?【歯の神経を守るために大切なこと】|長岡歯科ブログ

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歯の神経(歯髄)とは?抜くとどうなる?【歯の神経を守るために大切なこと】

歯の神経=歯髄(しずい)とは?

歯の神経は「歯髄(しずい)」と呼ばれ、細かい血管や神経の集まりでできています。
歯は外側から以下のような3層構造になっています:

  • エナメル質(歯の一番外側、硬く白い部分)

  • 象牙質(エナメル質の内側、少し柔らかい層)

  • 歯髄(神経と血管が通る中心部)

この歯髄は象牙質に栄養を送り、細菌から歯を守る重要な役割を果たしています。

歯の神経が虫歯で炎症を起こすと?

虫歯が深く進行すると、虫歯菌が歯髄に感染してしまい、歯髄炎という炎症が起きます。
この状態になると激しい痛みを伴うことが多く、最終的に「神経を抜く(=抜髄)」という処置が必要になるケースがあります。

神経を抜くと歯にどんな影響があるの?

歯の神経を抜くと以下のようなデメリットが生じます:

① 歯が脆くなる

神経がなくなると栄養が届かなくなり、枯れ木のように弱く割れやすくなります。

② 見た目が変色しやすくなる

神経を失った歯は、黒ずんだ色に変わることがあります。

③ 虫歯の進行が早まる

本来、歯の神経には虫歯菌の侵入を防ぐ「防御機能」があります。
神経があることで「象牙質の再生」や「菌の侵入経路を塞ぐ」働きがあるのですが、神経を抜いてしまうとこの機能が失われてしまいます。

歯の神経を守るために一番大事なこと

歯の神経を抜く治療(根管治療)は、時間も回数もかかる上、体への負担も大きい治療です。
だからこそ、なるべく神経は抜かずに残すことが理想的!

そのために必要なのが…

早期発見・早期治療
虫歯の痛みが出てからでは、すでに神経近くまで進行していることがほとんどです。
できるだけ「痛くなる前」に治療を始めることが重要です。

定期検診(予防歯科)
自分で虫歯を見つけるのは難しいもの。だからこそ定期的な検診を通じて、プロの目で早期発見を目指しましょう☺️

歯の神経は「できるだけ残す」が基本!

  • 歯の神経(歯髄)は、歯を栄養・感覚・防御の面から守っています

  • 虫歯の進行で神経を抜くと、歯の寿命が縮まるリスクがあります

  • 早期発見・定期検診で神経を守ることが何より大切!


あなたの大切な歯を、できるだけ長く健康に保ちましょう!

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