神経ないのに痛いのはなぜ?
「神経を取った歯なのに痛い」
「神経ないのに、なぜ痛むの?」
そんな不思議な痛みでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
本来、神経(歯髄)を取る根管治療を行えば、その歯は痛みを感じないようになるはずです。ところが、神経を取ったはずの歯が痛い…そんなことも実際には起こります。
よくある原因を4つご紹介します。
① 神経の取り残し(残存神経)
歯の根はとても細く、湾曲していたり枝分かれしていたりします。
そのため、神経を完全に取り除くことが難しいこともあり、一部の神経が残ってしまうことがあります。
この残った神経が刺激を受けて炎症を起こすと、神経がないのに痛いという状態になるのです。
② 根管の再感染
根管治療の成功率は100%ではなく、30~50%とも言われています。
歯の中に細菌が残っていたり、根の先に膿がたまると、後から鈍い痛みや違和感、腫れを感じることがあります。
また、被せ物や詰め物の経年劣化や隙間から細菌が入り、再び感染を起こすケースもあります。
これが「神経を取った歯が痛む原因」の代表的なものです。
③ 歯にひびや亀裂がある
神経を取ると、歯に栄養が届かなくなるため、脆くなる傾向があります。
その結果、噛む力などの負担でひびや亀裂が入ることがあります。
このひびから細菌が侵入すると、炎症や痛みが起きるのです。
見た目では分かりにくく、レントゲンやCTでの精密検査が必要です。
④ 噛み合わせの問題
神経を取った歯に、噛み合わせの力が強くかかりすぎていると、歯の周囲の組織に負担がかかり、炎症や痛みを感じることがあります。
特に、夜間の歯ぎしりや食いしばりがある方は注意が必要です。
神経を取ったのに痛い…そんなときは?
「神経を取ったのに痛いのはなぜ?」と不安になったら、まずは歯科医院での診察をおすすめします。
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レントゲンで根の状態を確認
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被せ物や噛み合わせのチェック
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必要に応じてCT撮影や再治療の検討
といった対応が必要になります。
定期検診で早期発見を!
神経のない歯は、痛みが出にくいため異変に気づきにくいこともあります。
だからこそ、定期的な検診とレントゲンチェックが大切です。
「なんとなく違和感がある」「噛むと響く気がする」
そんな小さなサインを見逃さず、早めにご相談くださいね。
\神経を取った歯でも痛む理由、分かりましたか?/
「神経ないのに痛い」と感じたときは、我慢せず早めに歯科医院へお越しください☆