インプラントとブリッジ、費用・寿命・見た目の違いとは?
虫歯や事故で歯を失ったとき、治療法としてよく選ばれるのが「インプラント」と「ブリッジ」。
でも…
「インプラントって高いんじゃないの?」
「ブリッジの方が簡単にできるって本当?」
「保険が使えるのはどっち?」
など、不安や疑問を持つ方も多いはず。
今回は、インプラントとブリッジの費用・メリット・デメリットを徹底比較し、治療法の選び方をわかりやすく解説します。
◉インプラント
▶ インプラントの費用相場
1本あたり:50万円(自費診療)
内訳:
インプラント体(人工歯根):30万円
上部構造(被せ物)12万円
▶ 特徴
顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の被せ物を取り付ける
[メリット]
両隣の歯を削らない
自然な見た目と噛み心地
[デメリット]
外科手術が必要
▶ 保険は使える?
保険適用外(自由診療)
▶寿命 10年〜20年(個人差あり)
◉ブリッジ
▶ ブリッジの費用相場
保険適用:1〜2万円程度
自費診療(ジルコニア):13万円✖️3本
失った歯の両隣を削って橋のようにかぶせる為、3本分必要となります。またコアと呼ばれる土台が必要な場合には別途費用がかかります。
▶ 特徴
[メリット]
治療期間が比較的短い
外科処置なしでできる
[デメリット]
両隣の健康な歯を削る必要あり
土台の歯に負担がかかる
▶寿命 約7〜10年(個人差あり)
選び方のポイント
▶ インプラントがおすすめな人
両隣の歯を削りたくない
長期的に安定した治療を希望
外科手術に抵抗がない
▶ ブリッジがおすすめな人
手術を避けたい
保険で費用を抑えたい
比較的短期間で治療を終えたい
⚠️歯を失ったまま放置はNG!
どちらを選ぶにしても、「歯が抜けたまま」は歯並びや噛み合わせに悪影響を与えます。放置すれば、周囲の歯もダメになるリスクが高まります。
早めにご相談ください。