タバコと歯周病|長岡歯科ブログ

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タバコと歯周病

みなさんこんにちは😃

今年も残すところあと1ヶ月となりました⛄️

最近寒い日々が続いておりますが、体調崩されてないですか?😵

インフルエンザも流行っておりますので🤧

どうかお身体ご自愛ください😌

 

 

さて、今回はタバコ🚬がもたらす歯への影響についてお話していこうと思います。

 

みなさんは、タバコを吸うと口腔内にどんな害があるかご存知ですか?

 

喫煙をしていると歯にヤニつく、口臭の原因になる、歯周病を悪化させるなどのさまざまな悪影響があります。

喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病にかかりやすいことがわかっています。

歯周病にかかる危険は110本以上喫煙すると5.4倍、10年以上喫煙していると4.3倍にもなると言われております。

 

なぜタバコがお口の健康に悪いかといわれると、三大有害物質の「ニコチン」「タール」「一酸化炭素」が大きく影響をもたらしています。

①ニコチン

ニコチンには血管を収縮させる作用があるので、栄養素・酸素・血液が流れにくくなり、歯ぐきが黒ずむことがあります。

②タール

タールはいわゆる「ヤニ」のことで、発がん性物質が多量に含まれています。歯の表面に茶色くべったりくっつき、それは汚れです。ヤニは粒子状なので歯にくっつくと歯がザラザラになります。歯垢はツルツルな歯よりザラザラの歯の方がくっつきやすいので、ヤニは歯垢がくっつきやすい状態をつくります。

③一酸化炭素

酸素を届けるヘモグロビン濃度が低下し、お口の中が酸欠状態になってしまうため、歯ぐきが黒ずみます。また歯周ポケット内の酸素濃度が下がり、歯周病の原因となる菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。

 

このように毎日の歯ブラシで取りきれない汚れを歯科医院で取ってもらいましょう🪥

また、歯周病の検査も重要となります🦷

しばらく歯医者に行ってない人はぜひいらしてください😊

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