☆タバコとお口の関係☆|長岡歯科ブログ

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☆タバコとお口の関係☆

 

みなさん、こんにちは(≧▽≦)

先日の雨嵐はすごかったですね。台風の様でした( ゚Д゚)

スーツを着た方はふくらはぎまでズボンがビチョビチョで大変そうでした。

雨嵐の後は真夏日が続くそうなので、皆様体調崩さぬようお身体をご自愛くださいね。

 

 

さて今日は「タバコとお口の関係」をお話ししたいと思います。

 

 

タバコが身体に及ぼす影響はなんとなくご存知だと思いますが、歯科治療にも大きく影響があるんです。

 

タバコの中には約200種類の有害物質が含まれ、特にニコチン、一酸化炭素、タールは三大有害物質だと言われています。

 

タバコが身体に及ぼす影響というと「がん」がよく言われていることかもしれませんが、やはり喫煙者の方は口の中に

発がん性の物質が送り込まれるために「口腔がん」のリスクが高まります。吸う本数が多いほど口腔がんの発症率はどんどん高まってしまうのです(>_<)

 

歯科治療においては、タバコに含まれるタールという物質が歯のヤニの原因になります。歯周炎の原因であるプラーク(最近のかたまり)がタールに付き、歯石が増えやすくなるんです。ニコチンは身体の免疫力を低下させて歯周炎を悪化させてしまいます。

 

また例えば抜歯などの手術をした場合、タバコのニコチンは血管を収縮させるため血流が悪くなり酸素が身体に行きにくくなることで、歯茎や骨を修復する細胞が十分に働かず、治りが悪くなることもあります。インプラント治療においては骨とインプラントが結合しにくく、結合してもインプラント周囲の組織に炎症が起きやすく、脱落してしまう事もあります。

 

治療以外でも歯茎の黒ずみ(親の喫煙が子供の歯茎にまで影響も!)や口臭、味覚障害までも引き起こすタバコはやはり害が多いです(T_T)

 

 

なかなか止めれれない方も多いかもしれませんが、お口の身体の健康の為に禁煙を今一度考えてみませんか?

 

 

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