歯ぎしり食いしばり、していませんか|長岡歯科ブログ

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歯ぎしり食いしばり、していませんか

 

 

こんにちは🌞

 

もう2022年も残り1ヶ月、、いやぁ、、、なんてこと、、

 

実感ないまま気づいたら年末迎えていそうなので、

後悔ないように一日一日過ごさねば!と思っています🤣✨

 

今年は暖冬なのか

例年よりだいぶ過ごしやすいですよね〜🙏🌞

しかし今週末から一気に気温が下がるみたいなので

気温差で体調崩さないように気をつけていきたいです😱

 

寒いと無意識に肩も上がり全身に力がはいってしまいますよね!?

気づいたら歯をぐっと噛み締めている、ということも冬は多いと思います🤔

 

そこで今回は食いしばりや歯ぎしりについて

まとめていこうとおもいます!

 

歯ぎしりと聞くと、寝ている間のぎりぎりとした音を想像される方が多いかと思いますが、

起きている間も無意識に歯をぎりぎり擦り合わせている人も実は少なくありません!

ただし、この場合は音のしない歯ぎしりをしていることが多いため、気づかないことが多いようです🤔

 

 

クレンチングとよばれる上下の歯をぐっと強い力で噛み込む食いしばりや噛みしめ、

タッピングという上下の歯をかちかちかち噛み合わせる行為も歯ぎしりの1つです!

 

食いしばりや噛み締めを日常的にしてしまっている方は頬の筋肉が発達するため、膨らんでいることが多いです😳

 

人は、1日の中で食事や話すことで上下の歯を咬み合わせるという行動は必然的に行っていますが、実際のところ上下の歯が咬み合っている時間は実質わずか5分から長くても20分程度といわれます。

 

え!そんだけ!?と思われる方多いのではないでしょうか!💦

 

普段私たちは無意識の時、上下の歯はくっついているわけではなく少し隙間があります。

これを安静位空隙といいます。

 

これが保たれていることが正常なのですが、

力のいる行為や、ストレス、高さのあっていない詰め物や被せ物などの影響から、

無意識に歯を噛み合わせてしまっていることが多いのです。

 

 

そんな歯ぎしりや食いしばり、

どんか影響があるかというと、

先程いった頬の筋肉が発達するのもありますが、

 

歯の周囲組織が慢性的にダメージを受けて

噛むと痛くなったり、

 

歯がすり減ることによってしみる、

 

歯が強い力を受けて亀裂が入ることによってそこから細菌がはいり、歯が痛みを感じる、

 

詰め物被せ物に負荷がかかり脱離する、

 

顎の関節円盤がずれたり外れることによって顎の痛みや違和感を感じる、

 

歯を支えている骨に負担がかかり骨、歯茎が痩せる、

 

歯ぎしりでは側頭筋が使われるため偏頭痛の原因になる、

 

歯ぎしりがあると、顎の骨にゆがむ力が加わるため、ゆがむ力が集中する所にぼこっとした骨のこぶ「骨隆起」ができる

 

など、

及ぼす影響はこれだけたくさん考えられます🥶😥

 

そして、歯ぎしり食いしばりは無意識に行ってしまっているケースが非常に多いと思います。

 

夜間の歯ぎしりは周囲の人に気づいてもらえることもありますが、

日常的な噛み締めはなかなか気づくことが難しいです😱

 

患者さんでも食いしばりによる歯の亀裂が入っている方、ほんっとうに多いです😟

 

お口の清掃状態も問題なく、

頑張っていただいているのに

詰め物の脱離や虫歯の原因になってしまっている方も

最近はすごく多いような気がします、、

 

 

歯ぎしり自体はストレスの発散のための生体反応であるため、一概に悪いものではありませんし、歯ぎしりを完全になくす治療法はありません

 

しかしきちんとコントロールすることが歯を守ることに繋がるため、

マウスピースをいれることや

日常的に食いしばっていないかをトイレに行った時や携帯を見た時に一回確認してみる!などの習慣を心がけてみたり、

顎周りの筋肉をマッサージしてあげたり

ほおずえや枕の高さを見直してみることも

大切かと思います!!

 

マウスピースの作成は当院でも行っていますので

気になる方はぜひおっしゃってください☺️✨

 

 

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