親知らずが周りの歯に与える影響とは?抜歯すべきタイミングも解説
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親知らずは周りの歯にどんな影響を与えるの?
親知らず(第三大臼歯)は、10代後半~20代前半に生えてくることが多い歯です。
しかし、すべての人に生えるわけではなく、
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上下左右4本すべて生える人
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一部だけ生える人
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まったく生えない人
など、個人差があります。
さらに、生え方にも特徴があります。
垂直、斜め、横向きなど方向がバラバラで、正常に機能しない場合も少なくありません。
では、そんな親知らずが周囲の歯にどんな悪影響を及ぼすのでしょうか?
1️⃣ 隣の歯を圧迫して歯並びに影響
親知らずが斜めや横向きに生えると、手前の歯(第二大臼歯)を押してしまい、
・歯並びが乱れる
・かみ合わせが悪くなる
などのトラブルを引き起こすことがあります。
せっかく矯正治療などで整えた歯並びが崩れてしまうケースも…!
2️⃣ 智歯周囲炎などの感染リスク
親知らずが「歯ぐきに埋もれた状態(埋伏歯)」だと、周囲に汚れや細菌がたまりやすく、
「智歯周囲炎」という炎症を起こすことがあります。
✔️ 歯ぐきが腫れる
✔️ 激しい痛み
✔️ 口が開けづらくなる
などの症状があり、繰り返す炎症で抜歯を検討することもあります。
3️⃣ 噛み合わせのトラブル
親知らずの位置が悪いと、上下の歯がうまく噛み合わなくなることがあります。
これにより、
・顎関節症
・歯の摩耗
・頭痛や肩こり
などが起こる場合も。
4️⃣ 虫歯・歯周病のリスクが高くなる
親知らずは一番奥にある歯なので、歯ブラシが届きにくく清掃が難しいです。
そのため、
・親知らず自身が虫歯になる
・隣の健康な歯も虫歯や歯周病に
なってしまうことがあります。
実際に「親知らずは無事でも手前の大事な歯が虫歯になっていた」というケースは非常に多いです。
🦷体験談:私も4本抜きました!
私自身、4本とも斜めに生えていて、炎症による腫れと強い痛みに悩まされていました。
日常生活にも支障が出たため、すべて抜歯しましたが、
今では「もっと早く抜けばよかった」と思うくらい快適です😉✨
📝親知らずの影響は放置せず、早めに相談を
親知らずは周囲の歯に多くの悪影響を与える可能性があります。
・歯並びの悪化
・虫歯や歯周病の原因
・繰り返す腫れや痛み
などのトラブルを防ぐためにも、
気になる症状があれば、早めに歯科医院で診断を受けましょう。
抜歯となると不安もあると思いますが、
ご自身の歯を守るための前向きな選択肢でもあります☺️
✅「親知らず 周りの歯への影響」が気になる方へ
長岡歯科では、患者様の状況に応じて
最適な診断と抜歯のご提案をしています。
お悩みや不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください✨