インプラントを長持ちさせるために大切なこと|長岡歯科ブログ

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インプラントを長持ちさせるために大切なこと

【お知らせ】

長岡歯科は、
11月29日(水)は午前診療のみ、11月30日(木)~12月3日(日)は休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

インプラントを長持ちさせるには「毎日の生活」が大切です!

インプラント治療は、失った歯の機能を補うために顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する方法です。

従来の治療法である入れ歯やブリッジと比べて、以下のようなメリットがあります:

  • 健康な歯を削らずに済む

  • 見た目が自然で違和感が少ない

  • しっかり噛めて、食事を楽しめる

しかし、インプラントを長持ちさせるためには、いくつかの注意点があります。

インプラントが長持ちしにくくなる原因とは?

① 歯根膜がないため、衝撃に弱い

天然歯には「歯根膜(しこんまく)」という組織があり、噛んだ時の衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています。

しかし、インプラントにはこの歯根膜がありません。
そのため、硬いものを噛んだ時の衝撃がダイレクトに伝わりやすく、インプラント本体や周囲の骨に負担がかかってしまいます。

→ 硬いせんべい、氷、ナッツ類などを頻繁に噛むのは注意が必要です。

② 噛む力が強くなりすぎて、他の歯を傷つけることも

インプラントはとても丈夫でしっかり噛めるため、噛む力が自分の天然歯よりも強くなってしまうことがあります。
その結果、

  • 周囲の歯が欠ける

  • 被せ物が外れる

  • 顎関節に負担がかかる

といったトラブルが起きる可能性もあります。

特に高齢の方では、他の歯が年齢とともに弱っていることも多いため、噛むバランスを考えた食生活が大切です。

インプラントを長持ちさせるための3つのポイント

✔️ 1. 硬すぎる食べ物を避ける

過度な力が加わることで、インプラントの劣化や周囲の骨へのダメージにつながります。

✔️ 2. 周囲の歯にも優しく

インプラントだけでなく、自分の歯も守る意識を持つことが大切です。

✔️ 3. 定期検診は必ず受けましょう

定期的にチェックすることで、インプラント周囲炎やトラブルを早期に発見することができます。

インプラントも自分の歯も「長持ち」させる意識を

インプラントは、見た目も機能も天然歯に近い素晴らしい治療法です。
でも、入れたら終わりではなく、「正しい使い方」や「定期的なメンテナンス」がとても大切です。

「インプラント 長持ち」には、日々のちょっとした心がけがカギになります。
健康なお口で、いつまでもおいしい食事を楽しみましょう☺️✨

ご不明点や不安なことがあれば、いつでもご相談くださいね!

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