口内炎|長岡歯科ブログ

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口内炎

 

こんにちは🎃🌙

 

さっそくですが、今回は口内炎についてのおはなしです☝️👄

 

口内炎って厄介ですよね😿

口内炎の厄介さ、、ほとんどの方が経験あるのではないでしょうか!

 

口内炎が気になって来院される方も少なくないので、

今回は口内炎のいろいろな種類や原因などについて、簡単にまとめていこうとおもいますっ( ˙⃘˙⃘ )

 

一般的にもっとも多くみられる「アフタ性口内炎(潰瘍性口内炎)」とよばれる口内炎ですが、

これは原因ははっきりとはわかってはいないのですが

ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足などが考えられています🥺


このアフタ性口内炎にかかると、

赤く縁取られた210mm程度の丸くて白い潰瘍が、頬・唇の内側・舌・歯ぐきなどに発生します。

小さなものが23個群がって発生することもあります。10日~2週間ほどで自然に消滅して普通は跡は残りません☝️

そして、

物理的刺激によって起こる「カタル性口内炎」は、

入れ歯や矯正器具が接触したり、頬の内側を噛んでしまったりした際の細菌の繁殖、

熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎です🥵

口の粘膜が赤く腫れたり水疱ができたりします🤦‍♀️💦

アフタ性とは異なり、境界が不明瞭で、唾液の量が増えて口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりすることもあります。

また、味覚がわかりにくくなることもあります。

 

そのほかとして、ウイルスが原因で起こる口内炎もあります😭

それらは「ウイルス性口内炎」と呼ばれ、

単純ヘルペスウイルスが原因の「ヘルペス性口内炎(口唇へルペス)」は、

主に唾液などの接触感染や飛沫感染によって感染します。

ほかにも梅毒・淋病・クラミジアなど、性感染症(STD)による口内炎が知られています。

またカビ(真菌)の一種であるカンジダ菌は、もともと口の中に存在する常在菌のひとつですが、

免疫力が低下したりすると増殖し、「カンジダ性口内炎」を発症することがあります。🫨


ウイルス性口内炎に多くみられる多発性の口内炎は、口の粘膜に多くの小水疱が形成され、破れてびらんを生じることがあり、発熱や強い痛みが伴うことがあります。

 

そして最後に、

特定の食べ物や薬物、金属が刺激となってアレルギー反応を起こす「アレルギー性口内炎」や

喫煙の習慣により口の中が長期間熱にさらされることにより起こる「ニコチン性口内炎」などもあります🚬

ニコチン性口内炎の場合は、口の中の粘膜や舌に白斑ができ、癌に変化するおそれもあります。

 

 

口内炎のできる場所はさまざまなので気づかないケースもありますが、

よく使うところにできてしまうとなかなか治りが悪かったりしますよね(;_;)⚡️

 

口内炎ができてしまったら、

口内炎の種類によって原因も違いますが、

 

ストレスや疲れを取り、規則正しい生活を心がける。

粘膜を守ってくれるビタミンB2.B6などのビタミンB群を積極的に摂取する。

うがいや洗口液で口内環境を清潔にし、乾燥を防ぐ。

入れ歯、矯正器具などの不具合がないか確認する。

普段使っているタオルや食器を清潔に保つ。

刺激の強い食べ物は避けるようにし、糖質が多い食べ物を多く摂取すると、口腔内の環境を改善させるために必要なビタミンB群を過剰に消費させることがあるので、糖質の高い食べ物に注意する。

なかなか治らない場合は医療機関に診てもらう。

 

 

これらのことを意識してあげるようにしましょう⭐️⭐️

 

お口の中は呼吸やお話、食事、と常に外部と接しており、

細菌やウイルスが付着侵入する可能性の高い部分です🙊🦠

 

 

そのため、免疫力を高めておくことも、口腔内の環境を整えておくこともどちらも大切になってきます🥹✨✨

 

異常や不安を覚えたらすぐに検査を受けてくださいねっ!!

 

 

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