ホワイトニングで「しみる」のはなぜ?原因と対策を解説!|長岡歯科ブログ

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ホワイトニングで「しみる」のはなぜ?原因と対策を解説!

「ホワイトニングでしみる…」その理由とは?

ホワイトニングを受けたあとに、
「歯がしみた!」
「ズキッとする独特な痛みがある…」
という経験をされた方、実は多いんです。

このしみる症状の正体は、ホワイトニング剤による歯の表面の変化にあります。

ポイント①:ペリクルの除去による刺激感

歯の表面には「ペリクル」という、たんぱく質でできた薄い膜があります。
この膜は…

  • 刺激から歯を守る

  • 酸からエナメル質を守る

  • 歯の再石灰化をサポートする

といった大切な働きをしています。

ところが、ホワイトニング剤はこのペリクルを一時的に除去してしまいます。
その結果、外部の刺激が歯の内部に伝わりやすくなり、「しみる」「痛い」と感じるのです。

ポイント②:歯にヒビや欠けがある場合も要注意

また、もともと歯にヒビが入っていたり、欠けていたりする場合には、
ホワイトニング剤が内部に浸透しやすくなり、しみる症状が強く出てしまうこともあります⚠️

しみる症状は一時的なものがほとんど!

ご安心ください。
この「しみる」症状はほとんどが一時的なもので、1日〜数日で落ち着くケースが多いです。

「しみる」ときの対処法

しみる症状が出たときには、以下のような対策がおすすめです!

✅ ホームホワイトニング中の場合

  • いったんホワイトニングを中止

  • 冷たい飲食物を避ける

  • 知覚過敏用の歯磨き粉(シュミテクトなど)を使用

  • フッ素配合歯磨き粉で再石灰化をサポート

✅ 歯ぐきが下がっている方(歯根露出)

知覚過敏のリスクが高くなるため、
ホワイトニング前に歯科でのチェックをおすすめします!

ホワイトニングは正しく行えば安全!

ホワイトニングは、歯を削ることなく印象を明るく清潔に見せる方法のひとつです✨
年齢・性別問わず人気のある施術ですが、安全に進めるためには正しい知識とケアが大切です。

当院では「ホームホワイトニング」を提供中!

当院では、ご自宅でじっくり進められるホームホワイトニングを取り入れています。
気になる方は、お気軽にご相談ください📞🌿

🔍 ホワイトニングで「しみる」原因と対策

  • ホワイトニングで「しみる」のはペリクルが一時的に除去されるため

  • 歯にヒビや欠けがあると、しみる症状が強く出やすい

  • 症状は一時的なものがほとんど

  • 知覚過敏用のケアで乗り切ろう!

  • 不安がある方は、歯科での事前相談が安心◎

口元の印象を変える一歩として、
無理なくホワイトニングを取り入れていきましょう😊✨

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