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●歯周病●

こんにちは。

リオオリンピック、盛り上がっておりますね。
どの試合も素晴らしいものばかりですが、個人的には伊調馨選手の4連覇に大変感銘を受けました。朝から泣いてしまったスタッフその1です。

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今日は歯周病についてご説明します。

日本が「歯周病大国」と呼ばれているのはご存知でしょうか。
なんと日本人の成人の約80%が歯周病といわれています。
そして、人間が歯を失う原因第一位は虫歯でもなく、事故でもなくこの歯周病なのです。

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【まずは歯ぐきの構造について】

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歯の周りの歯肉や骨の事を歯周組織と呼び、大きく分けると、セメント質、歯根膜、歯槽骨、歯肉の4つからなり、これらで歯を支えています。
歯周病とは、これらの歯周組織が歯周病菌に感染して起こる感染症なのです。

【次に歯周病菌について】

歯周病菌は、プラーク(歯垢)の中にいます。
プラークとは歯の表面に付着しているネバネバとした物質。歯に付着したプラークから歯周病菌が歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの間にぐんぐん入り込んでいきます。そしてせっせと毒素を出し、歯ぐきを刺激して炎症を起こし、歯周組織をしずかに破壊していきます。

歯周病菌が歯周組織を破壊していく様子を段階を追ってご説明します。

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①歯垢、歯石等が付着した状態。この段階ではまだ自覚症状はありません。

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②歯と歯茎の境目に歯垢が溜まり、細菌が出す毒素で歯肉が炎症を起こし、赤く腫れてきます。

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③歯肉の炎症が進み、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の間のみぞが深くなったところに歯垢や歯石がつき、出血したり、ものを噛むと傷むこともあります。

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④歯を支えている骨(歯槽骨)がどんどん歯周病菌によって溶かされ、歯の根が露出し歯がグラグラし始めます。この段階になると歯茎から膿みが出る事もあり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます!

歯周病の初期段階では自覚症状がなく、痛みが出る頃には悪化した状態で、治療しても手遅れになる場合も少なくありません。
「歯科先進国」といわれる日本が「歯周病大国」と呼ばれてしまうのは、他の歯科先進国に比べて圧倒的に検診の受診率が低く、歯に対する意識がダントツで低いことが原因と考えられています。
日本は世界でもトップクラスの歯科医療設備や技術が備わっています。しかし、いくら高い技術や設備があっても、一度溶けてしまった骨は元には戻りませんし、抜けてしまった歯も元に戻ることはありません。

歯周病を防ぐ為には、早期の診断、治療が重要な鍵となります。
そこで大切になってくるのが歯科の定期検診です。定期的に検診を受ける事が病気の早期発見、早期治療に繋がります。
虫歯のリスクが減るのはもちろん、クリーニングをきちんとすることで、歯周病を未然に防ぐ事が可能なのです。
定期検診を受ける、歯のクリーニングをするということを習慣にすることが歯周病の予防に繋がると思います。
予防歯科の取り組みを是非一緒にがんばっていきましょう!

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