虫歯になりやすい歯とは|長岡歯科ブログ

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虫歯になりやすい歯とは

 

こんにちは‼︎

 

せっかく桜が咲いたのにあいにくのお天気が続いていますね💦お花が散ってしまう前にお花見ができるといいですね🌸

 

寒暖差もあり、患者様も体調を崩して変更される方も出てきています…😔お身体ご自愛ください😇

 

 

さて、今日は虫歯になりやすい歯について書きたいと思います。

 

 

【虫歯になりやすい歯とは】

 

◉奥歯

 

奥歯は食べ物をすりつぶす役割を持っているので、噛み合わせの面が複雑な形をしています。そのため、歯の溝に汚れが残りやすかったり、歯ブラシが届きにくかったりするために虫歯になりやすいです。

 

◉子供の歯

 

子供の歯は大人に比べて歯質がもろく柔らかいために虫歯になりやすいです。お菓子やジュースを好みやすく、また大人の歯が生え始めた時には段差が生じて歯ブラシがうまく出来ないことも言えます。

 

◉歯並びが悪い

 

歯並びが悪いと歯ブラシが十分に届きにくく、汚れが残りやすいために虫歯になりやすいです。

◉遺伝的な原因

 

 

親が歯が弱い家系の方は、歯質の影響を受けて虫歯になりやすい場合があります。

 

 

【虫歯になりやすい場所】

 

唾液には口の中を浄化し、食べ物によって酸性化された口の中を中性に戻す力があります。唾液の流れが悪いところは虫歯の影響が高いと言えます。

 

◉【前歯】上の外側

下顎には唾液腺がありますが、上の前歯は唾液の流れが悪い為虫歯になりやすいのが特徴です。また上の前歯は外気を受けやすいので乾燥しやすい事も考えられます。

 

◉【奥歯】上の内側、下の外側

上の外側には唾液腺があるのに対し、内側は唾液が行きにくく、下の内側には舌がある為、唾液の流れが良くなるのに対し、外側は流れにくくなります。

 

◉歯と歯の間

歯と歯の間には汚れが残りやすく、歯ブラシでは取りきれない場所になります。

 

◉歯と歯茎の境目

歯ブラシで磨いていても意識しないと意外と届ききれていない場所になります。歯ブラシの毛先をしっかり当てて磨くようにしましょう。

 

 

虫歯になりやすい原因は様々ありますが、いちばんの予防は、毎日のブラッシングにあります。歯ブラシはもちろんですが、合わせて使っていただきたいのが、歯間ブラシとフロスです。

 

歯ブラシだけでは、60%しか磨けてないのです。

 

 

歯間ブラシとフロスを使うと清掃効果がグンと高まり虫歯のリスクも少なくなります❗️

 

それでも磨き方の癖だったり、磨き残しはあるものです。

 

毎日のブラッシングケアと必ず歯科の定期検診を受けて虫歯予防や歯周病予防、早期発見をして自分の歯を守りましょう🦷

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