●歯周病治療●|長岡歯科ブログ

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●歯周病治療●

こんにちは。

ついに明日は54年ぶりに11月に雪が降る予報だそうですね。
通りでしんしんと冷え込むわけです。寒いのは苦手なので少しだけ憂鬱です。

しかしCLの方はかなり熱い展開でしたね。
今朝は日本のダブルシンジさんが大活躍で私、同じ日本人としてとても嬉しいです。
スコアは8−4。ウノゼロは美しく且つ難しいと思いますが、私はイタリアンではないので4−3のような試合の方が見てて楽しいです。が、それにしても8−4はちょっと戸惑いました(笑)
明日の早朝、そして来週の組み合わせもまた興味深すぎる展開で今からそわそわしております。来週はバイエルン vs アトレティコですよ!アトレティコ頑張って!

それにしてもCLの試合開始時間どうにかなりませんか。眠くてとっても辛いです。あと色んなところで同時にやるのであっち見たりこっち見たり忙しいです。とても大事なところ見逃したりすると何とも言えない気持ちになります。下らない悩みですが、本人は至って真剣に悩んでおりますスタッフその1です。

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今日は歯周病の治療法についてお伝えしようと思います。
歯周病とはなんぞや、歯周病の検査方法につきましては過去記事をご覧下さい。↓
●歯周病●
●歯周病検査●

歯周病は歯周病菌を口腔内から減らすことが確実で有効な治療法です。
細かくお話しますと、歯周病治療は歯周病の程度によって異なりますが、丁寧な歯磨き、歯周ポケットの中を専門の器具を使ってクリーニング、歯肉を切開し奥深くをクリーニング、等方法な多種に渡りますが、一貫して「歯周病の除去」が目的となります。

では、更に細かく治療法をご紹介します。

①スケーリング
これは一般的には「クリーニング」ともいわれ、ご自身の歯ブラシでは落としきれない歯石を歯科医師や歯科衛生士が「スケーラー」という専門の器具を使い、超音波の振動で歯周病の原因「歯周病菌」の巣窟「歯石」を除去する治療法。定期的にスケーリングを行い、歯石を除去することで歯周病の原因を防ぎ、お口の中を清潔な状態に保つことが可能です。

②ルートプレーニング
歯周ポケットと呼ばれる「歯と歯ぐきの間」奥深くの歯石や、歯周病に感染した歯質を「手動スケーラー」という専門の器具を使って除去する治療法です。歯ぐきの奥深くまで器具を入れるため、痛みを感じないように麻酔をして行います。
※歯周病が進行すると、歯周ポケットが深くなるためスケーリングだけでは歯周ポケットの奥深くにこびりついた歯石をとることはできません。その為スケーリングで症状が改善しない場合にはこの治療が必要になります。

③歯周外科治療(フラップ手術)
麻酔をして歯肉をメスで切開し、歯根や歯を支える骨(歯槽骨)を見える状態に剥離します。次にスケーラーや手動スケーラーで奥深くの歯石や感染した歯質を徹底的に除去する治療法。また、歯周病菌によって溶かされた為に凹凸になった表面をなだらかにし、歯肉を元通りに縫合して完了です。
※ルートプレーニングをしても症状が改善しない場合の治療法です。

※重度の歯周病になると上記の治療をしても手遅れで抜歯せざるを得ない歯もあります。そのような歯に関しては歯科医師と最善の治療計画を考えて行きましょう。

このように、歯周病治療には多くの時間と痛みを伴います。なるべくならフラップ手術のような大掛かりなものは避けたいですよね。たかが歯周病、されど歯周病です。大切な歯を失う前に一度検査や定期検診に行かれることをお勧め致します。
もし治療について不安なことや何か疑問等ございましたらお気軽にご相談くださいね。

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