虫歯について③|長岡歯科ブログ

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虫歯について③

 

 

 

 

こんにちは!スタッフAです(#^^#)

6月も半ばを過ぎ、来週から梅雨らしい天気になりそうですね。

はっきりしない雲行きだと出掛けづらいですが、今の季節は紫陽花がとても綺麗なので

旬が過ぎる前に見に行きたいですね!

 

 

 

 

さて、今日は虫歯レベル『C3』についてお話していきたいと思います!

『C3』は、虫歯がエナメル質・象牙質を破壊して

歯の神経、歯髄まで達してしまったものを言います。

 

 

 

 

 

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歯髄への感染の程度によってはあまり痛みを感じない場合もありますが、

ここまで虫歯が進行してしまうと、腫れや激しい痛みを伴うことがほとんどです。

神経がダメージを受けてしまった場合、根の治療をしなくてはなりません。

 

 

 

 

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虫歯になってしまった部分を綺麗に削り、

歯の根っこを『リーマー』と呼ばれている棒やすり状の器具で綺麗にしていきます。

その後歯髄の中に薬剤を入れて消毒をします。

根の中は一度では綺麗にならないので、神経の治療になると数回の通院が必要になります。

またレントゲンを撮って根の状態を確認しながら治療を進めていきます。

 

 

 

 

 

根の中が完全に綺麗になったら最終的に被せ物をしていきますが、

歯の中心にある神経がなくなってしまった為、被せ物を入れる前に

歯を補強する役割をしてくれる『コア』と呼ばれる土台をセットしていきます。

 

 

 

 

 

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この土台は、被せ物をしてしまうと見えなくなるので目立たない部分ではありますが

とても重要な役割をしてくれています。

神経を失ってしまった歯は、血液なども流れないため栄養が届かなくなり歯の質が弱くなります。

また元々神経があった場所は根の治療により空洞になります。

その空洞をコアで蓋をすることによって細菌などによる感染を防いでくれるのです。

 

 

 

 

 

神経の治療になると通院回数も増え、憂鬱な気分になりますよね。

歯の神経を失う前に、歯医者さんでの定期的な検診を受けましょう(#^^#)

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

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