妊娠中のお口の中の変化|長岡歯科ブログ

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妊娠中のお口の中の変化

 

 

こんにちは!

 

5月も後半に入り、気温差や気圧の変化などにより体調を崩しやすい時期かと思います😫🥹

 

疲れが溜まり、免疫力が低下することで

お口の中の違和感や痛みが出ることも多くあります!

 

今回はホルモンバランスの変化とお口の中の関わりに焦点を当て、妊娠中のお口の中の変化についてまとめていきたいと思います🤰

 

まず、妊娠中は血液中の「エストロゲン」「プロゲステロン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が増えるため、

唾液の量が減りやすく虫歯になる可能性が高まります🤒

 

唾液には、口内の汚れを落とす「自浄作用」や、

溶けた歯の修復をする「再石灰化」など、

虫歯から歯を守る役割があります!

 

しかし妊娠によって唾液の量が減り、このような唾液の働きがされず、お口の中が乾燥することで虫歯のリスクが高まるのです😵😵

 

そして、悪阻で思うように歯ブラシができなかったりすると、口腔内トラブルの発症リスクに拍車がかかってしまいます🫣

 

 

妊娠中のお口の中のトラブルとしては

・妊娠性歯肉炎

・妊娠性歯痛

・妊娠性エプーリス

・口臭

・口内炎

などが挙げられます。

 

妊娠性歯肉炎は、部分に歯茎が腫れやすいことが特徴としてあるのですが(上の歯茎が好発部位とされています)、

妊娠性歯肉炎の症状自体は、歯ぐきが腫れたり出血しやすくなるだけで、歯を支えている骨が溶けるまで悪化することはありません😯

 

妊娠中に虫歯などが認められないが歯に痛みを感じる、ことを「妊娠性歯痛」と呼びます。

 

ホルモンバランスの影響で血液の循環量が増加すると、歯髄が充血して神経が圧迫され、ジンジンとした痛みが出ることがあるのです😳

 

妊娠性歯痛は特に妊娠4ヶ月頃までに起こりやすいと言われており、それ以降は自然と症状がおさまることが多いといわれています🌱

 

 

そして妊娠性エプーリスですが、

歯茎が膨らんで、ぷくっとしたコブのようなものができ、赤く腫れて痛みや出血を伴います。

出産後は自然と治るケースがほとんどです!

 

しかし、歯茎の表面が腫れあがり、炎症が歯を支えている歯槽骨まで到達する可能性があるため、歯肉炎にとどまらず、歯周病の注意が必要になってくるものです😳⚠️

 

 

口臭は、女性ホルモンの増加に伴い、唾液量が分泌量が減るためにお口の中のねばつきなとど相まって感じやすくなり、

口内炎は、体内のビタミンがどうしても減る妊娠中に加え、悪阻により食事の偏り栄養の偏りが生じることでできやすくなってしまいます。

 

 

歯茎に炎症が起こると、プロスタグランジンと呼ばれる物質が分泌されるのですが、

これは子宮の収縮を促して出産を引き起こす物質でもあります🦠

 

その結果、早産を起こしてしまうことがあります。

 

そしてもう一つ!

歯周菌が出す毒素や炎症性物質が血管に入り込み、胎盤に感染すると、

胎児の発育を阻害してしまうことがあります。

 


そうすると、お腹の赤ちゃんが順調に育たず、低体重出産(2500g未満)となってしまうことがあります。

 

妊娠中に歯周病に罹患していると、

こういった早産や低体重児出産のリスクが3倍ほど高まると言われています😨💦

ホルモンの分泌とそれに伴うトラブルが重症化しないよう

できる限り歯と口を健康に保ち、

口内環境を整えることがとても大切でス😀

 

歯ぐきが腫れている部分は出血しやすかったりして、「触らないほうがいいのかな」と歯ブラシを避けてしまう方も多いのですが、

むしろ気にせず、優しくいつも通りに磨いてください😯🙌

 

磨かないでいるとさらに歯肉炎歯周病の進行に繋がってしまいます😣

 

 

妊娠中に関わらずご自身ではなかなか管理しきれないところですので、

歯科医院で定期的に歯垢(プラーク)や歯石などの汚れを取り、

歯茎の状態含めお口の中の管理を行なっていくのも妊娠中のトラブルを未然に防ぐために

非常に大切になってきますので、

まずは一度チェックとクリーニングにいらしてください☺️♩

 

 

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